2018年12月10日
超高画質の映像撮影が可能 Mavic 2 Pro
昨日に引き続き、先日発売したMavic 2 Pro の紹介です。昨日ご紹介したMavic 2 Zoomは小型ドローンで光学ズームが可能なのが特徴でしたが、Mavic 2 Pro の最大の特徴は、搭載されているカメラにあります。
この機体には、スウェーデンの名門カメラメーカーであるHasselblad社と共同開発したカメラ(L1D-20c)を搭載し、色彩の細部まで忠実に再現でき2000万画素での写真撮影も可能となりました。また動画クリエイター・エディターには、より色表現を調整可能とする10-Bit Dlog-M カラープロファイル(10億色以上を記録可能)での撮影も可能となっております。
前作Mavic Proに比べると、1インチCMOSセンサーが採用されており、センサーサイズは約4倍に拡大。そのため低照度環境下でもより優れた性能を発揮し、ISOの上限値が3200から12800へ引き上げられました。
Mavic 2 Proは飛行時間・飛行距離・そしてコンパクトさもそのままMavic 2 Zoomとまったく同じであるため、取り回しの良さはMavic 2 Zoom同様で,カメラが超高画質のモデルを搭載した小型ドローンとなります。
ただし、Mavic 2 Pro(Mavic 2 Zoomも含む)は4K60fpsに対応しておらず、4Kは30fpsまでになっており、60fpsと比較して滑らかな映像が撮れずちょっと残念な所であります。しかし、前述の通り1インチCMOSセンサーが搭載されていることで幅広い環境で撮影が可能であり、更にMavicならではである持ち運びの圧倒的利便性を求めるユーザーには最高の環境で空撮が可能になるでしょう。
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