DJI Phantom 4 RTK PPK計算のためにRINEXベースステーションを使用する場合、クラウドPPKサービスは、どのようにサードパーティ製ベースステーションの地理座標情報を取得しますか?
最終更新日:2023年12月28日
対象機種:
対象機種:
- 空中撮影ドローン
- Phantom 4 RTK
(1)RINEXファイルが、ECEF座標系上のベースステーションのおおよその位置を含めた「APPROX POSITION XYZ」フィールドを含んでいる場合、クラウドPPKサービスは、フィールド内の情報に基づいて位置を分析し、地理座標に変換することができます。これらの地理座標は、ベースステーションのアンテナの位相中心のデフォルト座標として設定されます。
(2)ベースステーションが設置された場所の経度と緯度情報は、ベースステーションの底面とアンテナの位相位置(APC)の間の距離と同様に、手動で入力することが可能です。この情報を使用して、クラウドPPKサービスは、手動で入力されたアンテナ位相中心情報をもとに計算を実行します。
(3)クラウドPPKサービスは、RINEXデータを使った単独測位法(SPP)でアンテナ位相中心位置を取得することも可能です。これらの座標はPPK計算に使用されます。*
* 現在はヨーロッパでのみ利用可能。
関連Q&A
- ・DJI Phantom 4 RTK バッテリーを完全に充電するには、どれくらいかかりますか?
- ・DJI Phantom 4 RTK Phantom 4 Proのバッテリーとの互換性はありますか?
- ・DJI Phantom 4 RTK ミッション中に動画伝送信号をロストした場合、自動地図作成を継続できますか?
- ・DJI Phantom 4 RTK 「送信機信号 弱。アンテナを調整してください」の対処法
- ・DJI Phantom 4 RTK 機体と送信機の動画伝送距離を教えてください
- ・DJI Phantom 4 RTK 別のPhantomシリーズの送信機に機体を接続できますか?
- ・DJI Phantom 4 RTK FCCモードとCEモードの切り替え方法を教えてください。
- ・DJI Phantom 4 RTK 標準送信機の主要機能にはどのような機能がありますか?