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主な特徴

PC-300WはスマートフォンやタブレットにてWi-Fi接続が可能です。専用アプリをダウンロードし、PC-300Wとスマートフォン、タブレットをWi-Fi接続をすることで、アプリ上から映像のモニタリングはもちろんのこと、解像度やフレームレートなどの設定ができます。また、PC-300Wの記録映像データをスマートフォンににダウンロードすることもできます。

Wi-Fi機能を搭載。これにより、PC-300Wでは撮影映像の確認を始め、動画録画のオン・オフ、静止画撮影、撮影データの再生、各機能設定を専用のアプリケーション上から行うことが可能になりました。

PC-300GXでは350万画素の1/3インチデジタルCMOSイメージセンサーを搭載していましたが、PC-300Wでは新たに500万画素の1/3インチデジタルCMOSイメージセンサーを搭載し、Wi-Fi機能追加だけでなく、画質面でも大きな進化を遂げています。

反面、暗所撮影能力が若干落ち、PC-300GXでは最低被写体照度が0.4Luxだったのに対し、PC-300Wでは3.3Luxとなりました。ただ、実際に撮影をした印象では、夜間でも照明がある環境下であれば十分な高精細撮影が可能と言う点もあり、画質向上のアドバンテージの方が大きいと感じます。

動画撮影時の録画解像度は1920×1080(1080p)又は1280×720(720p)で撮影ができ、フルHD撮影時は圧倒的な高精細映像による動画録画が可能です。また、動画圧縮方式にH.264を採用することで動画圧縮性能が大幅に向上し録画フレームレートは1080p解像度時は30fps、720p解像度時では60fpsの撮影時も対応します。

さらに、アプリ上からは静止画撮影を行うこともでき、静止画撮影時は500万画素イメージセンサーの性能を余すことなく発揮出来る2592×1944の超高解像度撮影が可能です。実際にサンプル静止画像をご覧いただければお分かりいただけると思いますが、静止画撮影時の画質は非常に高精細でデジタルカメラに近い画質を備えていると言っても過言ではありません。特に本体の小型さ、カモフラージュと言う特異性を考慮した場合、極めて性能は高いと言えます。

PC-300Wの電源は650mAのリチウムイオンバッテリーを内蔵し、満充電時で約80分の連続使用が可能です。

PC-300Wには16GBのmicroSDHCカードが付属しますが、1080p解像度/30fps（Wi-Fiオン）で動画撮影を行った場合、約80分程度の録画が可能な為、付属microSDHCカードでも十分な録画が可能なので別途microSDカードを用意することなく、ご使用いただくことができると思います。

パソコンでの再生

PC-300WをパソコンにUSB接続すると、パソコン側でリムーバルディスクとして認識しますので、録画動画を簡単にパソコンへ保存することができます。

また、SDカード変換アダプターを使用して、PCのSDカードリーダーで読み込ませる事が出来ます。

パソコンに動画を保存して再生するには「Media Player」、「GOM Player」等の動画プレイヤーが必要になります。また、ご使用のパソコンによっては再生にコーデックが必要になる場合があります。